小笠原のダイビングについて

東京から1000キロ南、外洋の真っ只中にある小笠原は、ボニンブルーと呼ばれる数段濃い海の色の中で、イソマグロ等の大型回遊魚、ユウゼン等のこの地域ならではの魚、イルカ、クジラまでに出会える、ダイナミックな感動体験が出来ます。その上、美しいサンゴが群生する優しい雰囲気のポイントや、数多くの沈船もあり、50か所を超えるポイントは、レベルに応じてバラエティ豊かなダイビングが楽しめます。

 
5月から9月の海が安定する時期には、大物狙いのポイントとして名高いケータ列島や、手つかずの海が残る母島へも遠征も行っています。
 

 

ダイビングスタイル

 
全てボートダイビング、一日ツアーでは、出発後2、または3ダイブ終了まで港には戻らず、ランチは波が静かな場所のボート上でとる形になります。ダイビングスタイルは、潮流があるポイントでのドリフトダイビングになることが多いですが、初心者の方は穏やかな場所で、ブイに係留してゆっくり潜ることも出来ます。おがさわら丸到着日午後にチェックダイブを行い、その後レベルやリクエストに応じてポイントの選択をしていきます。

初心者、ブランクがある方は、チェックダイブは易しいポイントから始めますので、この日がウォーミングアップに最適です、また別の日でも状況により対応可能ですので、ご予約時にお問い合わせ下さい。

 

 

合間にはドルフィンスイム、ホエールウォッチングへ!

 
小笠原は世界有数のイルカ、クジラの宝庫、ポイントの移動中には常に探し、出会えれば即ドルフィンスイム、ホエールウオッチングへ、移動中も3点セットと心の準備をお忘れなく!また、父島周辺の南島、ハートロック等の絶景ポイントも紹介して、ダイビングだけではなく、小笠原の魅力全体を感じていただき、プラスアルファの充実した一日になるようガイドします。

ドルフィンスイム、ホエールウオッチングはダイビングの合間に行う場合は追加料金はかかりません。又、野生生物ですので、出会えないこともありますので、ご了承下さい。

 

シーズン別の海の見所

 

小笠原は季節によって見られるものが全く違って来ます、
各シーズンごとの見所をご紹介します。

年末年始〜4月 
シロワニ、ザトウクジラの季節

 

 
 

年末年始からは父島周辺でのシロワニのベストシーズン、2月頃までは、二見湾内のエダサンゴ他、いくつかのポイントで、数匹がひしめき合う光景が見られるようになり、ザトウクジラもかなりの確率で見られます。
 

 
 

2月になるとザトウクジラのベストシーズンの幕開け。ここ数年数は上昇傾向で、2月〜4月中旬までだったらボート上からほぼ100%見られるうえ。ダイビング中には歌声を聞くことが出来ます。
海の状況はやや不安定ですが、3月中旬を過ぎるとだんだん穏やかな日が多くなります。海中はヒレナガカンパチの大群、アオウミガメの交尾、そしてユウゼンが大群になるユウゼン玉と、水温は低くなりますが、この時期だけの見所が多く、訪れる価値は充分あります。

 気温20~25℃、水温18~21℃ スーツ:ドライ、5ミリウエットスーツ+フードベスト

GW〜8月
イルカ、大型回遊魚の季節

 

 
 

GWは水温はまだ低めですが、天気が良ければ気温は25度を超えて夏気分、イソマグロ、ギンガメアジが多くなってきます、また、ザトウクジラもギリギリ間に合うことが多いです。ケータツアーもGWより開始、海が安定すればザトウクジラ、イルカ、ケータと、小笠原の年間の見所をすべて体験出来るチャンスです。
 

 

GW明けから6月上旬までは梅雨の期間がありますが、6月中旬から下旬、梅雨前線の北上とともに小笠原は太平洋高気圧に覆われ、いよいよ本格的な夏が到来します。ベタ凪ぎの海をイルカが泳ぎ、海中はウメイロモドキの大群、巨大なイソマグロ、ギンガメアジの群れ等、群れや大物を期待する方にとっての最適なシーズンが始まります。8月までは、おがさわら丸の入港に合わせて毎便ケータツアーを開催しますので、ケータを狙うならこの時期です。

 気温27~30℃、水温24~26℃ スーツ:5ミリウエットスーツ+フードベスト

9月〜11月
水温、透明度が最も高い時期

 

 

一年中で最も透明度、水温が高い時期になります。暖かくクリアなコンディションの中で、濃紺の小笠原グランブルーの世界を存分に満喫して下さい。イソマグロの数は少なくなりますが、カスミアジ、巨大なロウニンアジが多く、根魚の量も一番多くなります。また、父島の沖にマッコウクジラが集まってきますので、海況が良ければ2ダイブ+マッコウクジラウオッチングツアーも開催。ケータ方面は9月までは狙えます。
 

 
 10月下旬からは、閂ロックのマダラトビエイとウシバナトビエイの群れが見どころ。11月以降はダイバーの数もぐっと少なくなりますので、少人数で小笠原ならではの貴重な種類を、他のダイバーを気にすることなくじっくり観察、撮影できます。

 気温27~30℃、水温26~28℃ スーツ:5ミリワンピース